常連さんとの再開

昨日の出来事です。
天王町イオンのお店で暮れの買い物をしていると、1人で買い物する男性。

クマさん〉どこかであった様な?思い出せない。

彼と目があった。わかったよ。熊の茶屋の30年前の常連さんだった。最近は来なかったけれど、
確か3年くらい前に最後に、1人で来た。
少しすると彼も、家内と、クマさんをわかったようだ。
懐かしく一歩前に、お互い近寄ってお話しする。びっくりしたのか、話す事が最優先したのか、彼は買い物のカートを手から離してしまい。カートが、低い場所に流れていった。家内が慌てて、カートを持ってあげる。

常連さん〉お店、辞めてしまったんですね。
クマさん〉え、、、そうなんですよ。心筋梗塞を2度やり、この先いつ、どうなるかわからない、諸般の事情、お店を、処分したんですよ。

家内とも、おしゃべり。きっとこの常連さんは、お店に来れない時も気になって居てくれ、屋号の看板が、違う看板になってしまった事を残念に思っていて下さった。
彼が若い時には、奥様、娘さんと、良く連れて来て下さり、偉くなると同僚を連れて来て下さり、ゴルフの帰りには、反省会の飲み会などでお世話になっていました。
(あの懐かしい、お店の立て看板、お店で流してたオーディオ、飾ってあった絵。今は、置き場を変え自宅の部屋に)

常連さん〉実は家内が亡くなリました。
クマさん〉え!そうですか。おいくつでした?
常連さん〉67でした。
クマさん〉1人でお寂しいでしょ。未だ時が悲しさを忘れさせてくれるには、時間が立って無いね。
常連さん〉娘が近所にいますから。何とか。
クマさん)寂しいけれど、元気でいてください。又、何処かでお会いするでしょうね。元気出して下さいね。


そして頭を下げて、お別れした。やっと年金もらい始め、楽しく凄そう。そう思っていたのに。
先の事をいくら計画したって誰にもわかるはずはない。
彼の買い物カートには、その当時から好きだった焼酎、いいちこ焼酎のパックが寂しそうに入っていた。暮れの夜長を独りぼっちで居るのは、辛いだろうなぁ〜。そんな出来事が、ありました。黙祷



(お店で、毎日流していたCDお気に入りだけ持って帰って来た。34年前にもらった食品衛生責任者。
沢山作った熊の茶屋の一升瓶。皆んなにあげたり、割ってしまったりと、最後の1つだけ大事に)
(こちらも、カウンターの椅子の上部分だけとって、2つ重ね合わせ重宝に使っています。
何万人も座った椅子。古いですが。34年使い続けた大切な宝物を、目を細め、今は眺めています)
お店の周辺で、熊の茶屋のお客さん、知り合った沢山の方々と話す事がある。全て、お店が繋げてくれた大切なご縁です。

クマさんの青空縁側食堂①

人生は泣いても笑っても一回。自由、気ままに〜いこうよ! 魚が好き、酒が好き、釣り好き、旅行、美味い物が好きなおやじです。 ホームグラウンドの釣り場は相模灘は福浦沖。思い出の備忘録。 さあ〜今日は何しようかな。 このブログは、[クマさんの青空縁側食堂②]https://yokohama8080.amebaownd.com/ に続く。

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